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雨に唄えば【感想・あらすじ】SINGIN’ IN THE RAINのジャズ演奏の紹介

ミュージカル映画の名作『雨に唄えば』の感想・あらすじです。

本映画中のジーン・ケリーの土砂降りの中での歌とダンスの1シーンで有名な曲『SINGIN’ IN THE RAIN』のジャズ演奏も紹介します(^^)

目次

あらすじ(内容紹介)

ハリウッドの人気スター、ドンとリーナは10本以上の作品で共演する名コンビ。世間も彼らの結婚は間近だと噂している。そんなある夜、ドンはコーラスガールのキャシーと知り合い忽ち恋に落ちる。やがてドンとリーナの新作の撮影が始まるが、時代はサイレント映画からトーキーへと転換期を迎える。彼らの作品も途中トーキーに変更。ミュージカル化され、なんとリーナの吹き替えをキャシーが務めることになり……。

(Amazonより引用)

ハリウッドの舞台裏を描いたドタバタラブコメディ。

サイレント映画からトーキーへの転換期なので1930年前後が時代背景になります。

映画の内容自体は上記のAmazonの紹介記事で大体網羅されているような気がします(^^;)

本映画『雨に唄えば』の最大の見どころはやはりあのシーンですね。

ジーン・ケリー演じる主人公ドンがの雨の中で歌い踊るシーンです。

映画史上、屈指の名場面として有名で私もこれ目当てで本映画を観ました(^^;)

後は何といってもジーン・ケリー、 デビー・レイノルズ、ドナルド・オコナーのパフォーマンスが素晴らしい!!

ダンスパフォーマンスは私が観てきたミュージカル映画の中でも最高だと思います。

一見の価値ありです!

※ここから下はネタバレを含みます。

トーキーって?

何となくわかると思いますが(^^;)映像と音声が同期した映画のこと。

今現在はトーキーが当たり前なのでこういう言い方はしませんが、サイレント映画からの転換期ではこのように呼ばれてました。

最初のトーキーは1927年10月公開の『ジャズ・シンガー』。本映画でも同名のタイトルの映画が同様に初のトーキーとして出てきましたし、時代背景もちょうどサイレント映画からトーキーへの転換期。

この辺りはしっかり史実をもとにしているのですね。

驚愕のダンスパフォーマンスは努力の賜物

そんなに多くはありませんが、色々なミュージカル映画を観てきた中で本映画『雨に唄えば』のダンスパフォーマンスは格別でした。

映画を見る限りでは汗一つかくことなく涼やかに踊っていますが相当の努力があったようです。

3人で息を合わさなければいけない「グッドモーニング」のダンスパフォーマンスでは

ラストだけで14時間、40テイクも撮影したとか・・・。

まさに努力の賜物ですね。

ミュージカル映画屈指の名シーン

土砂降りの雨の中・・・

ジーン・ケリーが土砂降りの中でのミュージカルシーンは本映画最大の見どころ。

雨というのは憂鬱な気分にさせるものですが、ジーン・ケリーの陽気なダンスと笑顔を観てると幸せな気分になります(^^)

ちなみこのシーンは『ラ・ラ・ランド』のオマージュにもなりました。

街灯の柱に手をかけて歌うシーンです。

ジャズスタンダード曲として

往年のミュージカル映画の曲はジャズのスタンダード曲として演奏されることが多いです。

スイマセン、勉強不足で『SINGIN’ IN THE RAIN』のジャズ演奏はそんなに多くは知らないのですが・・・。

YouTubeで良さそうな演奏を見つけたのがこちらの動画

Manhattan Jazz Orchestraの演奏。

テナーサックスとトランペットのユニゾンが心地良いですね(^^)

デイヴ・ブルーベックのピアノトリオ。

ダイナミックな演奏です!

まとめ

歌とダンスが素晴らしい。

当時は今ほど映像技術が良くないと思うのですが故に演者のクオリティが際立ちますね。

ストーリーはベタかも知れませんが、終始笑顔で観れる内容。

鑑賞後も幸せな気分に浸れます。

さすが長年、名作と語り継がれるだけのことはあります(^^)

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