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KAZULOG

趣味と共に成長するブログ

本当に大切なことに時間を注げ!【エッセンシャル思考】

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本当に大切なことは何だろう?

そしてそのことに充分に時間を費やしているだろうか?

「仕事に追われて時間がいくらあっても足りない」「仕事のせいでプライベートが犠牲になっている」「色んなことに手を出しすぎて全てが中途半端になっている気がする」・・・。

一つでも心当たりのある方には一読の価値があると思います!

あらすじ(内容紹介)

エッセンシャル思考は、単なるタイムマネジメントライフハックの技術ではない。本当に重要なことを見極め、それを確実に実行するための、システマティックな方法論だ。エッセンシャル思考が目指す生き方は、「より少なく、しかしより良く」。時代はすでにその方向へ動きだそうとしている。99%の無駄を捨て1%に集中する方法! (アマゾンより引用)

 優秀な人が陥るパラドックス

  1. 第1段階⇒目標を持ってしっかりと進んでいる
  2. 第2段階⇒成功した結果「頼れる人」と評判を得る。しかしその結果、どんどん仕事を任せらる。
  3. 第3段階⇒やることが増えすぎてどんどん時間とエネルギーが拡散されていく。
  4. 第4段階⇒本当にやるべきことができなくなる。

上記に少しでも心当たりのある人にとって本書は有用だと思います。

現在はご存知の通り不景気な世の中です。全ての業務を完全に役割分担できれば良いのですが、なかなか現実は上手くいかないと思います。

例えば私の会社ですと「営業部」と「製造部」がありますが「企画部」というのは存在しません。もし企画を伴うような案件が発生すれば、どこかの部署の人が抜擢され担当となるのですが、抜擢される人材は優秀な人が多いです。

そんな人は部署を横断するようなプロジェクトが発足した場合は、大体、参加者として名を連ねることが多いです。そうなると、どんどん業務時間が増えますよね・・・。

そして本書でも触れていますが「優秀な人」はその境遇を自ら望んでいる傾向がある気がします。それはポジティブに捉えると「色んな業務を経験しスキルアップにつながる」「会社の評判が高まると出世の材料になる」という思考からです。

そのことについても本書は警鐘を鳴らしてます。

「捨てる」ことについて考える

本書は重要なことに専念するため、大多数の不要なことを捨てましょう。と説いてます。最近流行りのシンプルライフや断捨離の考え方と良く似てる気がします。

私生活でもなかなか、捨てられない人も多いと思いますが本書はビジネス書。当然、対象はビジネスパーソンだと思うので捨てる対象は「仕事」になります。

本当に重要な仕事に集中して他のものは全て任すか諦める。そうすることにより仕事は減るが成果は上がり、有益であると。

その考え方には納得します。しかし、現実はなかなか難しい・・・。

世の中には市場もあり、競合もあり、また消費者のニーズも変化します。そんな中で「今ある仕事」を捨てるというのは簡単な話ではないと思います。

これをするには明確なビジョンと強い信念が必要が必要です。「私はこれで生きていける!」という確固たるものをお持ちの方は、比較的、捨てるのは簡単かもしれませんが実際はそこまで自信を持てる人ばかりではないはず。

「目指すことを明確にする」まずこれが最優先とも思います。ただ現状の仕事が忙しすぎてこのようなことを考える暇もない人は、まずは「捨てること」を優先すべきか・・・。

現状、その人のおかれている状況、能力によって切り口は違ってくる気がします。

「遅く大きく」ではなく「小さく早く」

人間のモチベーションに対して、最も効果的なのは「前へ進んでいる感覚」とのことです。最初から高望みしても、途中で挫折したらなのも残らない・・・。

小さな成功を積み重ねることでいつの間にか飛躍的な成功になり得る・・・。

これについては共感です。最終目標が決まったら、いきなりそれに向かうのではなく、現状を見据え、現実的な「小さな目標」を立て少しずつ前へ進むのが良さそうですね!

まとめ 

私自身、決して「優秀な人」ではありませんが30歳半ばで転職した手前、「早く会社に認められたい」という気持ちが強く、今の会社に転職してからというもの可能な限り、色々な案件に首をつっこみ、新しい案件も積極的に取り入れ、成果を出すことにより会社との関係を構築してきました。

会社では「忙しい人」の部類に入り、それがステータスとも思ってました。(勿論、私は営業ですので成績が伴われないけないのですが・・・)

しかし、本書を読んで働き方を整理する必要があるなと感じました。勿論、いきなり、本書に書いてるような風には絶対、無理ですが(^^;)

「小さく早く」ではありませんが少しずつ、確実に行きたいと思います。

本書は「優秀な人が陥るパラドックス」に少しでも思い当たる人、「多くの仕事をこなすことが優秀の証」と認識している方などにおススメしたいです。