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KAZULOG

趣味と共に成長するブログ

メリー・ポピンズのもう一つの物語。製作者たちの熱き想いを映画化【ウォルト・ディズニーの約束】

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  ディズニーの名作『メリー・ポピンズ』の製作の裏側を映画化。原作者の作品に対する想いとウォルト・ディズニーの映画化に向ける情熱がぶつかり合う、感動のヒューマンドラマです。

 あらすじ(内容紹介)

ウォルト・ディズニーは、“ミッキーマウス"の生みの親にして、“夢と魔法の王国「ディズニーランド」"の創造主、そして歴代最高の26ものアカデミー賞(R)受賞という記録を誇る伝説の映画人―世界中の誰もが知る数々の名作を作り続けてきました。 本作は、そんな彼自身と彼の映画製作の裏側を初めて描いた、感動のドラマ! <ストーリー> 誰もが知り数々の名作を作り続けたウォルト・ディズニー。20年間に亘り『メリー・ポピンズ』の映画化を目指す彼は、ついに原作者のトラヴァースと共同で映画製作に入る。 しかしハリウッドへやってきた彼女は、ウォルトたち映画製作者が提案するアイデアをことごとく否定しはじめ、製作は難航していく…。 原作に幼い頃の思い出を込めたトラヴァースと、映画化実現へ情熱を注ぐウォルト。 名作映画製作に隠された真実とは? (アマゾンより引用)

 何かと苦労されて映画されたメリー・ポピンズ

ウォルト・ディズニーは言わずと知れたディズニーランドの創始者にして希代の映画人でもあります。そのウォルトが20年間に亘り、映画化に固執した作品が『メリー・ポピンズ』。こちらの映画も本ブログで以前、紹介させていただきました。

 

www.kazulog.com

 

主人公のメリー・ポピンズを演じたのはジュリー・アンドリュース

彼女は同年に公開された『マイ・フェア・レディ』のミュージカル版の主役を務めた女優さんでもあり、メリー・ポピンズの主演の話が来たときはそのこともあり引き受けるか迷ったそうです。

 

この『マイ・フェア・レディ』の件だけでも何かと苦労して映画になったんだな~と思いましたが、それ以前に何と20年間も映画化を原作者に断り続けられたそうです。

 

原作者のトラヴァースは本映画ではとても気難しく描かれてます。スランプに陥り、お金に困っていたので条件付きで渋々映画製作に携わるのですが「アニメはダメ」「ミュージカルもダメ」仕舞にはちょっとした台詞にもケチをつけたり、気まぐれで「映画で赤色は使うな」と言いたい放題。

ウォルト他、脚本家、音楽担当のシャーマン兄弟を大いに困らせます。最初はあまりにも偏屈な態度にイライラしながら観てしまいます(^^;)

 

頑固な態度には深き想いがあった

 

本作はトラヴァースの過去(子供のころ)の回想シーンを時折はさみながらストーリーが進んでいきます。

この回想シーンは最初は何のことやらって感じです。

 

しかしトラヴァースの過去の話が進むに連れて、何故そこまでウォルト達に頑固な態度をとるのか、『メリーポピンズ』という物語にどのような想いを持っているのか等、原作者の本作品に対する気持ちを次第に気づかされていきます。

 

そうなるとただの頑固オバサンには見えなくなります。終盤、トラヴァースはどうしてもディズニー側の要望に相容れずに自宅に帰ってしまうのですが最終的にはウォルトが説得に成功します。

ウォルトは彼女をどのように説得したのでしょう?気になった方は是非、本映画を観てみてください(^^)

 

原作者の想いとディズニーの信念

 

序盤は前述した通り「偏屈な原作者」と「良い作品を創ろうと耐えるディズニー側」という構図なのですが中盤以降は色んな見方があるなと思いました。

ディズニー側は『メリー・ポピンズ』の制作に大儀を持って取り組んではいますが原作者の意に反していることをしようとしてる訳ですし、見方を変えればトラヴァースは偏屈ではなく自分の大切な作品をディズニーという巨大な権力から守ろうとしていただけかも知れません。

 

勿論、本映画ではウォルトは紳士として描かれてますし、『メリー・ポピンズ』の映画化に固執する理由を「子供と約束したから」と決してお金目当てではないと語っていますが当時、ウォルトは既に大きすぎる成功を収めていたのでトラヴァースにはそう見えたのかもしれません。

最終的には互いの想いをぶつけ合い紆余曲折を乗り越えたからこそ最高の映画ができたのではないかと思います。

まとめ

 先月に『メリー・ポピンズ』を観たくてその時にAmazonビデオで"メリー・ポピンズ"と検索した時に引っかかってきたのがこの映画です。そんなに期待して観た訳ではなかったのですがヒューマンドラマとして感動する作品でした。

主演のエマ・トンプソン(トラヴァース)とトム・ハンクスウォルト・ディズニー)の演技も素晴らしいです。

 

いや~それにしても20年。一つの映画を作るために原作者を口説き落とすのに20年かけたウォルトはやはりすごいな~。これだけ成功した人なので仕事をやりとげるための情熱は半端ないんでしょうね。仕事に取り組む姿勢という意味でもモチベーションをもらった映画でした。

 

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