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KAZULOG

趣味と共に成長するブログ

「思うは招く」やりたいという気持ちの大切さ【空想教室】

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「人生最高の感動スピーチ」が一冊の本に。

自らの経験から語る「どんな夢でも実現させる方法」とは!?

あらすじ(内容紹介)

TEDxで話題沸騰! 涙が出てきて止まらない。 いま日本中を熱狂させている 「人生最高の感動スピーチ」が一冊の本に。 未経験、コネなし、援助なし、20人にも満たない町工場から、 自家製のロケットを打ち上げるという経験から見つけた、 "どんな夢でも実現させてしまう方法"。 誰もが信じて疑わなかった常識を、 「工夫」によって次々と塗り替えていく著者の生き様に、 誰もが胸をときめかせ、忘れかけていた夢を思い出すだろう。 (アマゾンより引用)

胸にささる言葉の連続!

著者は子供の頃からの夢「ロケットをつくる」ことを苦難の末、実現された方です。

本書はその経験からのスピーチを書籍化したもの。いわば自伝みたいなものです。

内容がとても素晴らしく一言でいえば「少年よ夢を持て!」的なものですが自らの経験から語られているのでとても深みがあり、胸にささる内容の連続でした。

ほんの一部だけ私見を交え紹介します。

やろうと思えば意外にできる!?

著者の植松氏の会社は「宇宙開発事業」をされてますが学校で宇宙開発を勉強された従業員は一人もいないとのこと。それでもできてしまう、なぜならば「今はもう誰にでもできる時代になっているから」と書かれています。

ロケットの特殊なプラスチックはなんとホームセンターで簡単に手が入るようです。通常、宇宙開発に使用されるような精密なセンサーよりも任天堂Wiiに入っているセンサーのほうが高性能かもしれないとのこと・・・。

やろうと思えば工夫次第で大体のことはできてしまう。だから昔の常識で「それは無理じゃない」「むずかしいんじゃない」という言葉に負けず、できることから始めればよいと書かれています。

・・・ロケットの部品がホームセンターで売られているなんて意外過ぎですよね(^^;)私自身、宇宙開発にさほど興味がある訳ではありませんがイメージでは「特別な教育を受けたエリート」がするものというイメージがありました。

故に「今はもう誰にでもできる時代になっているから」という言葉に非常に説得力を感じました。後は「やろうとする気持ち」これがどれだけ強いかですね!

本をたくさん読みヒーローを真似る

植松氏は子供の頃から本が大好きで良く読んでいたとのことです。勿論、「ロケットをつくる」という夢を持ってらしたのでその分野の参考書もかなり読まれたと察しますが本書で著者が勧めているのは「自伝もの」。キュリー夫人とかエジソンとかヘレン・ケラーとか・・・。壁にぶち当たった時、乗り越えるヒントが先人たちの生き様に学ぶことがあるとのことです。

本で「あきらめない生き方」を学んだ植松氏ですが、その中には「自伝もの」だけでなくマンガもあったようです。特に『北斗の券』にはあきらめない人がいっぱい出てきてすごい影響を受けたようです。

・・・この件にも共感です。私は社会人になってから暫くビジネス書ばかり読んでいる時期がありました。勿論、良書もたくさんありました。ただ流行りの自己啓発本やらハウツー本的なものをむやみやたらに読んでも、納得こそすれど何か心に残らない・・・。そんな本が多かったのも確かです。

今では小説も(たまにマンガも)幅広く読んでますが、たとえフィクションでもそこには物語があり、心を揺さぶれることがあります。結果、心に残り仕事や私生活に良い影響を与えてくれているケースもありました。

勿論、空想の世界に入り浸って「現実逃避」をし続けてしまうような読み方は良くないですけどね(^^;)

中途半端に手をだす!?

本書では「いっぱい好きなことに手をだす」ことを推奨してます。中途半端でも良いとまで言ってます。何もしないよりはマシだと・・・。

これは植松氏が昔、音楽をやってたのですが指を怪我したことから一切の楽器が演奏できなくなった経験から、「もし自分が音楽一筋だったらこの時点でがっかりし、おかしくなっていただろう」と「人生なにが起きるかわからないので一つのことに頼らない方が良い」と思ったそうです。

・・・この考えは私の最近読んだ本と真逆か(^^;)

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『エッセンシャル思考』の本は「自分の本当にやりたいことを絞れ」と簡単に言えばこのような内容なのですが、この本を読んだ時はこれも一理あると思ったので要は

  • 成長段階では中途半端でもたくさん経験した方が良い
  • 成熟期にはやることを絞った方が良い

こういうことか・・・。

でも「どの段階を成熟期とするか」とか「成長段階で中途半端なことをたくさん経験して本当に成熟するのか」・・・。色々、疑問も出てきますね。

結局、どちらも正しくて人が成長する過程というのは一つではなく、どれが正解かも最後までわからないもので自分が信じた道を進むしかないということでしょうね。

私はどちらかというと、たくさん挑戦する方が性に合ってるかな(^^;)

ほんのちょっとの違和感

植松氏は「学校教育」ではあまり良い経験をしておらず、本書は否定的に書かれています。後、「大企業は楽~」「高学歴でもやりたいことがない~」みたいなことがチラホラ出てきます。まぁ、わかりやすくするためにこのような表現を使ってるのかなと思いますが決して大企業だから楽なわけでもないし、やりがいがないわけではないですよね。ちょっとだけ違和感を(^^;)

まとめ

非常にわかりやすく、胸に響く内容がたくさんありました。本来、子供あるいは若者に向けた本だとは思いますが大人にも是非、読んでもらい本です。

自分の身勝手な常識から子供や部下の可能性をつぶしていないか、あるいは自分自身がくだらないことでやりたいことをあきらめていないか・・・。

こんなことを考えるきっかけになると思います。

また「やりたいことがある」という重要さ、尊さを実感しました。

この気持ちさえあれば「何でもできる!」そんな気させてくれる一冊です。