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メリー・ポピンズを支えた男たち【ディズニー映画の名曲を作った兄弟:シャーマン・ブラザーズ】

過去の映像やメリー・ポピンズで主演を演じたジュリー・アンドリュース等のインタビューを交え、シャーマン・ブラザーズの半生に迫ります。

ドキュメンタリー映画なのでストーリー的なものはありませんがディズニー音楽に興味がある方にはおすすめです(^^)/

 

※ネタバレを含みます。

目次

あらすじ(内容紹介)

『 メリー・ポピンズ』『くまのプーさん』など数々の名曲を生んだシャーマン兄弟。どのようにして名曲は誕生したのか、今、彼らの物語が語られる。

(Amazonより引用)

兄は、ロバート・シャーマン、弟は、リチャード・シャーマン。

この二人はメリー・ポピンズを皮切りに映画音楽にミュージカルの手法を取り入れ、数々の名曲を残しました。

本映画はこの二人の息子たちが監督として携わってます。

冒頭からロバート、リチャードのインタビューからすると二人はあまり仲が良くないらしい・・・。

その二人が如何に力を合わせ、世に残る作品を手掛けてきたかに迫る映画ってわけです。ロバート、リチャードの各インタビュー、ジュリー・アンドリュースら著名人の証言、ウォルト・ディズニーとの当時の貴重な映像や音楽を交え、作り上げられました。

シャーマン兄弟は実績こそ素晴らしいですが日本でそこまで有名って訳でなく、ディズニー映画といえど手掛けたものは古いものが殆どなので本映画はマニアックな部類かもしれません。

大人のディズニー映画ファンなら楽しめるかも・・・。

『メリー・ポピンズ』や『クマのプーさん』の映画音楽が好きで舞台裏に興味がある人、ジュリー・アンドリュース等の過去の映像や写真や現在のインタビューもあるのでそれらに興味がある人はおススメできます(^^)/

 

以下、ネタバレを含みます。

三つの見どころ 

名曲は確執から生まれた!?

シャーマン兄弟はもともと、あまり仲が良くなかったのでは?

という感じで始まります。

特に兄のロバート・シャーマンのインタビューからはあまり弟について良く思っていないな~と感じる節があります。

逆に弟のリチャード・シャーマンのインタビューから「兄を尊敬している」という言葉がたびたび出てきていますね。

本映画を観る限りでは兄のロバートの方は思慮深く神経質、弟のリチャードの方は明るく、感情的な性格であることが伺えます。

特に兄の方は戦場を経験していることから何かしら暗い影を感じます。

となると「弟に振り回される兄」という図式か・・・

そんな二人は最初から兄弟で仕事をするということは考えてなかったようです。

音楽出版社を立ち上げ、最初に成功を収めたのは兄の方。

 二人で曲をつくるようになったのは父の勧めから。

父も当時は著名な作曲家だったそうです。

もともとロバートは若い頃、小説家を目指してました。

リチャードは映画俳優を夢見ていたらしいですが、途中で音楽に目覚めます。

ですので映画中で作曲しているシーンはリチャードがピアノを弾き、後ろでロバートが何やら指示を出している・・・。

というような感じです。

作詞は兄のロバートが担当していたかもしれませんが、映画中にはそのような言及はありませんでした。

途中で兄のロバートの方がだんだん事務所にこなくなり、仕舞には離れていきます・・・。

リチャードは感情的であまり些細なことは気にしないタイプだったかもしれませんが、思慮深いロバートの方は色んなモヤモヤが積み重なり、我慢できなくなったのでしょうか。

最初にビジネスを立ち上げたのは兄の方ですが、去っていくのも兄の方・・・。

兄弟の力関係も微妙になってきたのかもしれません。

確執を持ちながらも父や叔父の弁護士、ウォルトの仲介で何とか仕事をしていた二人ですが70年代以降は仲介役になっていた人たちが次々に亡くなっていき、二人は離れ離れなっていきます。

本映画では正反対の性格の兄弟が仲良く仕事が進む訳がなく「兄弟喧嘩」を原動力に名曲を作り上げたと語っています。

名曲こそ生まれましたが兄のロバートの方は相当、身をすり減らした感がします。

この兄弟は2歳半しか離れていないのですが、老後の二人を本映画で観る限りではかなり年が離れた兄弟に見えます。

戦争の傷もあると思うのですが兄の方が相当苦労した感が垣間見れます(^^;)

メリー・ポピンズ原作者との関係

本ブログで以前、ウォルト・ディズニーと『メリー・ポピンズ』の原作者であるトラヴァースとの確執を描いた映画『ウォルト・ディズニーの約束』を紹介しました。

メリー・ポピンズのもう一つの物語。製作者たちの熱き想いを映画化【ウォルト・ディズニーの約束】

こちらはトラヴァースの横暴ともいえる要望にイラっとしながらも作品に対する深い想いに迫り、最後はウォルトが説き伏せる・・・というストーリーでしたがこの映画にもシャーマン兄弟は当然出てきます(こちらはドキュメンタリー映画ではないので当然、俳優さんが演じているのですが)。

『ウォルト・ディズニーの約束』の映画中ではシャーマン兄弟はかなりトラヴァースに振り回されてますが・・・

実際、本映画『ディズニー映画の名曲を作った兄弟:シャーマン・ブラザーズ』内でも「アイデアを次から次へと没にされた」「機嫌を取らなければいけなかった」と語られています(^^;)

またメリー・ポピンズの上映会に現れたトラヴァースは映画の出来に不満を述べていたとのこと。

そういえば『ウォルト・ディズニーの約束』のラストシーンでも『メリー・ポピンズ』の映画の1シーンに涙しながらも気を使ったウォルトに不満を漏らすトラヴァースの姿があったな・・・。

何はともあれ実際にトラヴァースを説き伏せるのにシャーマン兄弟も大変だったのは本当の話のようです。

数々の貴重な映像と関係のインタビュー

当時の貴重な映像や音楽は当然、見どころに一つです。

私は特にジュリー・アンドリュースのファンなのでメリー・ポピンズの当時の撮影現場やアカデミー賞の映像は良かったですね。

また当時の証言インタビューでかなり高齢になってはいますが元気そうなジュリー・アンドリュースを観れて何だかホッとしました(^^)

まとめ

 万人受けする映画ではありません。

ミュージカル映画が好き

    ↓

ディズニー映画が好き

    ↓

『メリー・ポピンズ』が好き

大人も楽しめるディズニー映画【メリー・ポピンズ】

    ↓

『ウォルト・ディズニーの約束』を観て感動した

メリー・ポピンズのもう一つの物語。製作者たちの熱き想いを映画化【ウォルト・ディズニーの約束】

    ↓

ここまでたどり着いた方にやっと【ディズニー映画の名曲を作った兄弟:シャーマン・ブラザーズ】はおススメできる映画ですね。

 

これまでメリー・ポピンズ関連で3つ記事を書きましたが、次は図書館に行ってトラヴァースの書いた原作(当然翻訳版ですが)を読んでみたいと思います(^^)

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