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アップテンポで激しいジャズおすすめ演奏7選【スカッとしたい時に聴いてほしい】

勉強や仕事で忙しすぎてストレスが溜まっている…。
最近なんかモヤモヤする…。

気持ちがすっきりしない時ってあるますよね。
今回はそんな時に聴いたらスカッとする「アップテンポで激しいジャズ演奏」をご紹介したいと思います。

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目次

アップテンポで激しいジャズ演奏おすすめ①

カズロー

シーツ・オブ・サウンドはまさに音の洪水です!

カウントダウン(ジョン・コルトレーン)

1960年以降のジョン・コルトレーンの奏法は「シーツ・オブ・サウンド」と称されています。
これはまるで「音を敷き詰める」ほど目まぐるしく演奏する様から名付けられました。

アルバム『ジャイアント・ステップス』はシーツ・オブ・サウンドの真骨頂が堪能できる作品で、アルバムタイトルにもなっている曲『ジャイアント・ステップス』は複雑なコード進行の中、非常にハイテンポに演奏され、話題になりました。

音を敷き詰めるような怒涛の演奏を聴くと気分がスカッとすること間違いなし!

私はアルバムに収録されている曲の中でも『カウントダウン』をおすすめしたいです。

短い曲ですが圧巻の演奏です(^^)

CountdownをYouTubeで聴く

アップテンポで激しいジャズおすすめ②

カズロー

デイジー・ガレスピーのソロは聴いていてスカッとします!

チェニジアの夜(デイジー・ガレスピー)

チャーリーパーカー(as)とともにビ・バップの先駆者、デイジー・ガレスピー。
彼は超絶技巧派でスピード感あふれる華やかなソロを繰り広げるトランぺッターなのですが、彼が作曲し、ジャズスタンダードに定着した名曲がチェニジアの夜。

アップテンポ且つ華やかなメロディでソロ演奏が引き立つ曲でもあり、デイジー・ガレスピーのスピード感溢れる超絶ソロが充分に堪能できます。

そしてデイジー・ガレスピーの演奏は何処か明るく元気が出ますね!

A Night In TunisiaをYouTubeで聴く

アップテンポで激しいジャズおすすめ③

カズロー

スピード感溢れる演奏は圧巻です!

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(オスカー・ピーターソン)

銀盤の帝王と称されるオスカー・ピーターソン。
ジャズピアノの超絶技巧の代名詞のような方です。

彼は演奏に高尚な感性を求めるというより、圧倒的テクニックで明るい演奏を魅せるピアニストなので心がモヤモヤしている時に彼の演奏はピッタリです。

『Fly Me to the Moon』はジャズファンでなくても知っている超有名曲で様々なミュージシャンがカバーしていますが…。
オスカー・ピーターソンの演奏はスピーディーでスリリングでホントに気分が高まります!

Fly Me to the MoonをYouTubeで聴く

アップテンポで激しいジャズおすすめ④

カズロー

強烈なブローです!

イリノイ・ジャケー(フライング・ホーム)

ホンカーってご存じでしょうか?
シンプルに説明すると「吹きまくるテナーサックス奏者」のこと(^^;)

美しいメロディよりも超絶テクニックもよりも…。

とにかく吹きまくる!ブロウが一番!
強烈な音で吹きまくっていればゴキゲンって感じです。

その人たちの演奏ですから激しく強烈なのですが…。
それでも聴く人を魅了する奏者でもあります。

テナーサックス奏者、イリノイ・ジャケーはそのホンカーの代表格の一人。

「吹きまくる」彼の演奏を聴いてモヤモヤした気持ちをスッキリしてください!

Flying HomeをYouTubeで聴く

アップテンポで激しいジャズおすすめ⑤

カズロー

アート・ブレイキーのド迫力のドラム!

キャラバン

『キャラバン』はデューク・エリントンとその楽団のトロンボーン奏者ファン・ティゾールによる作曲された、エキゾチックなメロディと激しいリズムが特徴の名曲でジャズのスタンダードとしても良く演奏されます。

2015年J・K・シモンズが狂気に満ちた音楽教師を演じて話題になった『セッション』でも取り上げられました。
主人公の激しいドラムも印象的でした。

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ジャズの名盤で『キャラバン』を聴くならジャズメッセンジャーズの『キャラバン』がおすすめ。
リーダーのアート・ブレイキーのド迫力のドラムが堪能できる演奏です。

気分がスカッとすること間違いなし!

『キャラバン』をYouTubeで聴く

アップテンポで激しいジャズおすすめ⑥

カズロー

二人のテナーマンの激しいバトル!

テナーマッドネス(ソニー・ロリンズ、ジョン・コルトレーン)

ジャズバンド!の編成ではジャズの花形楽器の一つであるテナーサックス奏者が2名、加わることがあります。
その2名が同曲で負け時とソロを競い合うことを「テナーバトル」と言います。

実際に競い合ってるかどうかはわかりませんが…。
やはり同曲で同じ楽器でソロをとる訳ですからお互い意識することが多いと思います。

お互いのライバル意識から演奏が白熱し、盛り上がりやすいことは言うまでもありませんね。

今回はジャズ史上においてもテナーサックス奏者の2大巨頭と呼べるほどのお二人、ソニー・ロリンズとジョン・コルトレーンが共演した一曲をおすすめしたいと思います。

テナーマッドネスをYouTubeで聴く

アップテンポで激しいジャズおすすめ⑦

カズロー

ド迫力のビッグバンド演奏!

Sing, Sing, Sing

ビッグバンドや吹奏楽での定番曲。
ベニー・グッドマン楽団の演奏が有名ですね。
映画『スウィングガールズ』でも取り上げられました。

スイングジャズ感たっぷりの華やかなメロディにド迫力のドラム…。
大編成での胸躍る演奏はスイングジャズの醍醐味を存分に味わえます。

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元気の出ない時は大編成で奏でるスイングジャズもおすすめです!

Sing, Sing, SingをYouTubeで聴く

まとめ

今回は「アップテンポで激しいジャズおすすめ演奏7選【スカッとしたい時に聴いてほしい】」をご紹介いたしました。
アップテンポで激しい音楽はロックやパンク、ヘビメタのようなジャンルの方が多いかも知れません。

現在ではクロスオーバーなジャズを展開されているミュージシャンも多く、そのような音楽性を取り入れた激しい曲を演奏される方もいますが、本記事では古き良きスイングジャズ、モダンジャズから選曲いたしました。

参考になれば幸いです。


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